2021-03-23 第204回国会 衆議院 本会議 第14号
一例としては、環境省が所管する釧路湿原国立公園内の釧路湿原がそれに当たります。 このような取組は、自然を生かした解決策、ネイチャー・ベースド・ソリューションズと呼ばれ、国際自然保護連合、IUCNにより、昨年、国際的なスタンダードが作成されました。
一例としては、環境省が所管する釧路湿原国立公園内の釧路湿原がそれに当たります。 このような取組は、自然を生かした解決策、ネイチャー・ベースド・ソリューションズと呼ばれ、国際自然保護連合、IUCNにより、昨年、国際的なスタンダードが作成されました。
釧路市につきましては、先生御指摘のとおり、釧路湿原や阿寒湖等の豊かな自然や自然との共生で育まれたアイヌ文化等を生かし、欧米豪などの富裕層をターゲットとする取組が評価され、観光立国ショーケースに選定されました。
一つだけ例を申し上げますと、釧路湿原、これは国立公園にもなっているところでございますけれども、これは周辺の牧草地を造成するために河川を直線化したことがございます。
例えば湿原、釧路湿原、サロベツ湿原、あの湿原の再生事業はだれがやっていますか。環境省の職員じゃないですよ。農林省の職員ですよ。湿原の開発、湿原を草地にするためには水を取らなくちゃいけない、また湿原をもとに戻すには水をたたえなくちゃいけない、そういう技術は農林省にあるんですよ。 それから、自然の価値ですね。
次に、私も以前に現地に行きまして自然再生に取り組んでおられる方々に状況をお伺いしたことがあります釧路湿原の自然再生の成果と今後の課題について、環境省並びに国土交通省にお伺いをしたいと思います。
○政府参考人(渡邉綱男君) 先生御指摘がありましたように、環境省の方では、湿原を取り巻く森林地域を対象にいたしまして、森林が荒れていると湿原に土砂が流れ込んでしまうということで、湿原を取り巻く森林の状態をより自然性の高い森林になるように森林を管理、整備をしていくという事業を、釧路湿原の周りの荒廃した森林を対象にして実験的な作業を進めているところでございます。
○政府参考人(関克己君) ただいま御指摘の釧路湿原につきましては、今環境省さんの方で申し上げましたように、関係省庁あるいは地域が連携して全体の構想を作って進めているところでございますが、その中で、私ども河川にかかわる部分は、この釧路湿原の湿地の中にあります河川を元の蛇行した形に戻すというのを役割として担ってございます。
事実として、今日、私が入手した話でございますけれども、釧路湿原の摩周湖側、摩周側ですね、十七万坪を含む森林、原野等が売りに出されています。これは、生物多様性を守るということで東京の会社が買う交渉をしていると地元の不動産会社から聞いておりますが、転売されるようなことがあれば問題だと私は考えます。 このようなことは、本来、民間に任せる性格のものではなく、国も積極的に関与すべきことだと思います。
同じコンテクストで、国立公園整備事業で今ちょっとざくっと聞きましたけれども、釧路湿原以来の自然再生事業、これも、環境省と国交省、そして農水省も共同してコペルニクス的転回をしたんですね。
今御指摘ありましたように、北海道では釧路湿原が有名でございますし、四国では室戸とか足摺宇和海のところでの、今御指摘ありました竜串海岸のところのサンゴの回復というようなことで、各地で取り組みをしていただいております。
釧路湿原なんかは泥炭層がいっぱい詰まっているところでありますから、生物多様性の観点も含めていかに保全をしていくかということは、そこからCO2が排出しないということにも当然つながってくるわけでありますので、この泥炭地のCO2の固定あるいは保全の関係について環境省はどのようにお考えでしょうか。
同法の平成十五年一月の施行を受けて、釧路湿原など全国各地で十九の協議会が組織化されております。これらの地域では、関係省庁の連携とNPOや地域住民など多様な主体の参加の下、森林、湿原、干潟など様々な生態系を対象として、損なわれた生態系の回復を目指した取組が実施されています。
その中で、私の地元には釧路湿原や風蓮湖、春国岱といった世界的にも希少な湿地帯が数多く点在しており、これらはラムサール条約にも登録され保護されてまいりました。平成十七年十一月八日に、風蓮湖のラムサール条約が正式に決定いたしました。
例えば、私の地元にある塘路湖エコミュージアムセンターと温根内ビジターセンターもラムサール条約湿地にも指定されている釧路湿原国立公園内にあり、現在、釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村の四市町村による協議会で管理運営を行っておりますが、余りにも人件費の負担が重く、近い将来適切な運営が継続できるかどうか、今大変厳しい現状にあると地元から聞いているわけであります。
そして、釧路湿原における自然再生を進める上では重要な役割を担うということでございます。実施計画というのはまだ送付はされておりませんが、既に決定されているものと承知をいたしておりまして、なおNPOからの要望書については、次回協議会で改めて意見交換が行われるというふうに聞いております。
○市田忠義君 それでは、釧路湿原はラムサール条約の指定地域ですが、ラムサール条約の湿地再生の原則とガイドラインの原則十一、ここで事業の選択、設計、展開の際についてどう明記されているか、その部分を読み上げてください。
例えば、釧路湿原の自然再生技術事例では釧路湿原自然再生協議会のホームページからそのまま引用しています。また、国や自治体の報告書、清水建設などの協会役員の報告書からも引用が多い。とても二千三百九十四万円も掛ける調査報告書とは言えないのではないかと。いかがですか。
御承知のように、釧路湿原、それから上サロベツで自然再生協議会の事務局として環境省の方も主導的に取り組んでいるわけでございます。七つの、今申し上げた地域を含めまして、七つの国立公園で自然再生のための準備調査などを進めております。
ちなみに、この自然再生推進法によって今全国では十二か所協議会ができておりまして、私の地元のくぬぎ山等も進められておりますし、釧路湿原等の再生事業も進められているところであります。
私の地元は、三つの国立公園を有する恵まれた自然環境にありますが、そのうちの釧路湿原公園の周辺には多くの湖沼が散在しており、内水面を利用した漁業も営まれております。先日、その地元の内水面漁業協同組合にお邪魔をし、地域の方々と直接お話しする機会を得ました。地域の漁業者の皆さんからは、昨年当地で発生したKHVの対策にかかわって、多くの切実な声が私に寄せられました。
その後は、着実にこの公園の体制の充実を図ってまいりまして、昭和六十二年には釧路湿原に事務所が設置されて、現在の十一カ所という姿がそろったわけでございます。 それから、平成六年には、国立公園だけではなくて、野生生物の保護の仕事を追加いたしまして、国立公園・野生生物事務所に名称を変更し、十二年には現行の自然保護事務所、こういうことにいたしました。
委員おっしゃいましたように、今、この自然再生法に基づいた協議会が十二あるわけでございますけれども、その中で、釧路湿原、北海道、それから多摩川源流、山梨県、そして先生の御地元の神於山、北海道の上サロベツ、これは農水省が参画しているところでございます。この件につきましては、農林水産業の生産活動との調和を図りつつ、自然環境の再生にしっかりと取り組んでまいりたい、こう考えておる次第でございます。
発足前に田端委員からも御視察いただきました釧路湿原の自然再生協議会、これは百人を超える物すごい大きな地域協議会でありますけれども、二月二十二日、一週間前に全体構想が策定されたところでございます。これを受けまして、次の実施計画、事業実施に向けて、農水省、国土交通省、環境省が主管官庁でありますが、各省連携して事業の促進を図ってまいりたいと思っております。
これは、今具体的には釧路湿原でやっているわけでございますが、こうした事業についてもしっかりと進めさせていただきたいと思っております。
そういう鳥に対して一体どうなっているかという問題なんですが、釧路湿原で野生生物の保護に取り組んでおられる北海道野生生物保護公社が、モスクワ大学と共同で、二〇〇〇年から四年間、現地のオオワシ調査を行っています。 二〇〇三年のNGOの調査によりますと、サハリン1のチャイボ湾のパイプライン建設計画ルート上に繁殖中のオオワシの巣が発見されています。
私、大臣となって初めての視察というか、足を運びましたのが釧路湿原でございました。あのすばらしい湿原の雄大さ、そして正に環境の観点から非常に恵まれた地であることを自分自身で体感してまいりました。